TikTokはYoutubeとは違って広告収益ができないため、一見副業やお金稼ぎに向いていないように思えます。
そのため、副業として始めるのであればYoutubeを選択する人が多いですが、実はTikTokでもYoutubeと同様かもしくはそれ以上に稼ぐことができることを知っていますか?
YoutubeもTiktokも「多くの人にコンテンツが見てもらえている」という点で同じであるため、やり方さえ考えれば収益化をすることは難しくありません。たとえフォロワーが少なかったとしてもです。
実際、1万人程度のフォロワーで月20万を稼ぐ人なんてざらにいます。
こういう人たちは、TikTokで集めたフォロワーに対し、商品や情報商材の紹介・販売をする事で収益を得ています。
その商品の中身によりますが、一件成約(商品が購入された)しただけで10万、20万といった利益が発生するものまで存在しており、
きちんと商品購入までの導線が確立されていれば収益化は難しくないのです。
★TikTokでの稼ぐ手段については下記のリンクが参考になるので、ぜひ見てください!★
今回はフォロワー数がたとえ少なくとも稼ぐことのできる手順について紹介していきます
TikTokで収益化させる手法とは?
TikTokで低フォロワーだとしても確実に稼ぐための手段として大きく4ステップに分けて説明します。
すでにTikTokを始めてしまった人の中で収益化できていない場合は下記手順の中で現状で何ができていないのかを明確にしましょう。
収益化させるまでのステップ
手順1 自分の売りたい商品や商材を決める
手順2 ターゲット像を明確化させる
手順3 ターゲット層に刺さるコンテンツを作成する
手順4 PDCAを回しながら継続させる
手順1 自分の売りたい商品や商材を決める
まずは第一にどんな商品を売りたいのかを明確化させる事です。
とりあえずYoutubeやTikTokを開始して、なまじ再生数やフォロワー数を獲得してしまったがために収益化もできずにただただ動画投稿の時間ばかり費やしてしまう人がとても多いですが、これば残念です。
お金を稼ぎたいのであれば、まずは何を売るのか?という事から始めていきましょう。
もし何を売れば良いのかすらわからないという人は、アフィリエイトサイトに登録の上、どんな商材の取り扱いがあるのか調査したりアマゾンや楽天で販売している商品の中で、自分ならどんな商品を購入してどんな商品が欲しいのか把握しましょう。
その中で「これだったら売れそうだ」という商品を何点か見つけ、それを売ることを目標としていきます。
個人的には”高単価商材”か”自分の好きなものに関連する商材”のどちらかがおすすめです。
前者は売れたときのリターンが大きいため、副業モチベーション継続となりますし、それだけの高単価商材を一件でも売れれば自身がつくからです。
手順4で出て来るPDCAにもガッツリ反映できるはずです。
後者はすぐに商材販売が達成できなかったとしても、そもそも自分の好きなことなのでそこまで疲労感を感じずに動画投稿などが継続できるはずです。
好きなことゆえ、投稿動画も必然的に質が高くなりますし、一般の人が知らない情報も盛り込みやすくなるはずです。
手順2 ターゲット像を明確化させる
さて、自分の売りたい商材が決まったら次は”誰に売るのか?”を決めていきます。
例えば、売りたいものがドラム型洗濯機であった場合、ターゲットは女子高生とはならないはずです。なぜなら、ドラム型洗濯機を購入する資金力が女子高生にはまずないですし、そもそも女子高生はドラム型洗濯機に興味はないでしょう。
では、どんな人がターゲットになってくるのでしょうか?
まずは商材(ドラム型洗濯機)の特徴から考えていきます。
〜商材の特徴〜
・ドラム型洗濯機の値段は約20万円
・洗濯から乾燥までの一貫性や洗剤を入れないなどの作業工程短縮
・繊維に優しい洗い方ができる
・水道代が節約できる
この特徴から逆算をしてどんな人に買ってもらえそうかあたりをつけていきます。
・ドラム型洗濯機の値段は約20万円
★⇨そこそこの貯蓄や収入がある。
・洗濯から乾燥までの一貫性や洗剤を入れないなどの作業工程短縮
★⇨仕事や家事で多忙で時短したい。(乾燥機にかけて縮む服を普段着る人はNG)
・繊維に優しい洗い方ができる
★⇨衣類を大切に洗いたい、ぼろぼろにならないようにしたいという思いがある。
・水道代が節約できる
★⇨長期的な目線での節約をしたい。
このあたりで、ドラム型洗濯機の売るべきターゲットがだいぶ明確化しているかと思います。
例えば下のようなターゲットが考えられます。
例1 30代くらいのサラリーマン独身、業務が忙しく家事も時短したいと考えている男性
例2 40代くらいの主婦で、冬場の洗濯物がつらいと感じている。家計簿をつけるのが日課
手順3 ターゲット層に刺さるコンテンツを作成する
さて、手順2までで、誰に何を売るのか?というところまで見えたのかと思います。
この次にやることは、ターゲットに売りたい商品を確実に売るためのコンテンツを作成することです。
手順2で明確化したターゲットがいるので、そのターゲット像をぶらさぬように、ターゲットが何を求めているのか?どんなコンテンツであれば快くお金を出してくれるのか?という事を意識しながら作品を作っていきましょう。
ドラム式洗濯機を売りたいのであれば、単純に複数のドラム式洗濯機の機能説明をするコンテンツ作成も一つ手段かもしれませんが、ターゲットは「30代くらいのサラリーマン独身、業務が忙しく家事も時短したいと考えている男性」と設定していました。
そのため、一つ一つのドラム式洗濯機の機能説明をするよりも、ブラック社員のVlog形式動画を投稿する中にドラム式洗濯機をさりげなく登場、時短に大いに役立っている事を訴求させるだけでターゲットには刺さるはずです。
また、Vlog形式で行くのであれば同様に時短グッズ絡みで他商品(ルンバのような自動掃除ロボット、ノンアイロンシャツなど)の訴求・販売も可能になってくるものですが、汎用性の高いコンテンツを選択するというのは重要なポイントになります。
手順4 PDCAを回しながら継続させる
さて、手順1〜3までで商品選定からコンテンツ作成までの流れを作ることができましたが、ここまでは仮説検証段階に過ぎません。
実際に選定したターゲットと商品の組み合わせは悪くなかったか?
コンテンツとしては悪くないものになっているのか?
実際購入してくれる人は出て来るのか?
出た場合、どんな人がどれくらいの頻度で購入してくれているのか?
こうした疑問に関しては実際に投稿したコンテンツとその反響をみながら改善が必要です。
なにが良くてなにが悪かったのかをよく調べて、改善を重ねていかなければ収益化はすぐには達成が難しいでしょう。
振り返りを行うにあたって一番のおすすめは第三者に相談することです。
家族や友達、可能であればTikTiokでの成功者に見てもらい、アドバイスをもらうのが一番の近道です。
自分が十分できていると思っていても他人から見たらそうでもないことがしばしばあります。
最初から完璧にこなすことは難しいので、PDCAを回しながら収益化できるまで粘り強く進めることが大切です。
まとめ
さて、ここまで4つの手順にわけてTikTokで収益化させる手段についてお知らせしましたが、今回の記事タイトルにある”少ないフォロワーでも稼げる”というポイントについて最後にお伝えできればと思います。
多くの人は「フォロワーが1万人未満は稼げない」とか「再生回数が1万回いかないと稼げない」という思い込みをしていますが実はそうではありません。
手順2でターゲットを明確化して、手順3でそのターゲットに刺さるコンテンツを作成できればたとえ再生回数が1、フォロワー1だったとしても売りたい商品は売れるはずです。※そのターゲットがお金を出してまで欲しいと思える商品であれば購買まで直結します。
逆に、単純に面白いコンテンツだけを配信し、ターゲティングを疎かにしているアカウントはなかなか収益化しずらいはずです。
フォロワーとはいわば顧客群とも言い換えられます。
先の例で言えば、単純に国内から集めた1000人と、ドラム式洗濯機を必要としている10人というそれぞれの顧客層にドラム式洗濯機を売り込んだ場合、稼働対効果があるのは明らかに後者なはずです。
こんだけショートムービーに溢れる中で勝ち抜いていくためには手順1、2をしっかり明確化しましょう。
そして少ないフォロワーだとしてもきちんと収益化できる構図を確実に取れるようにすることを意識して進めることが大切です。