○TikTokで動画投稿したいのに、使いたい楽曲の商用利用ライセンスがないと表示されて使えない
○みんな利用できている楽曲がなぜか自分だけ使えない
○動画の楽曲をセーブしたいのにセーブするボタンが表示されない
このような悩みをお持ちの方に向けて、今回はその原因と対処法について教えていきたいと思います。
今回の問題はすぐに解決できるものになっていますので、サクッと課題解決してどんどんTikTok動画を出していきましょう。
TikTokアカウントで楽曲の商用利用ライセンスがありませんと表示される場合の対処方法
結論からいえば、そのアカウントがビジネスアカウントであるため
さて、目次の通り原因はビジネスアカウントになっているためになります。
ビジネスアカウントでの利用を実施する場合は、多くの人が利用する楽曲が利用することができないと覚えておきましょう。その理由については後述しますので、まずはビジネスアカウントになっていないかどうかを確認してください
①まずは自分のTikTokアカウント右上のハンバーガーメニューから「設定とプライバシー」を押してください
②次に「アカウント」から「アカウント管理」のタグをタップ
③画面中央部に「ビジネスアカウントに切り替える」もしくは「個人アカウントに切り替える」という表示があると思いますので、そこの「個人アカウントに切り替える」ボタンをタップ
この際、個人アカウントに切り替えるにあたって警告文が表示されるものになりますが、多くの人は問題ないと思いますので、そのままOKを押してしまいましょう。
これで個人アカウントへの変更が完了となりました。
問題なく楽曲が利用できるのか確認していきましょう。
ビジネスアカウントから個人アカウントへの切り替えの変化
さて、ビジネスアカウントで運用している場合に関して、楽曲を利用しようとすると下記のように「この楽曲を利用する」という表示が出てこない仕様になっております。
この状態からアカウントの種別をビジネスアカウントから個人アカウントへ切り替えをすると
見事に「この楽曲を利用する」のボタンが表示され、問題なく動画を作成することができるようになりました。あまりよく理解していないままビジネスアカウントにしてしまった人や、変更をかけてしまった人は「なんで楽曲の利用ができないのだろうか?」と不安になるかもしれませんが、割と簡単に解決することができますのでご安心ください。
なんでビジネスアカウントは楽曲の商用利用ができないのか?
ビジネスアカウントに関しては、TikTokが商用利楽曲利用の許諾をしている商用楽曲ライブラリーにある曲を利用して動画投稿することが可能になります。
逆に言って仕舞えば、その商用楽曲ライブラリーに追加されていなければ、いくら流行りの楽曲であろうとその楽曲を利用することはできないのです。
企業が軽い気持ちで楽曲利用の許諾を取らずに流行りの曲に合わせ動画投稿をした場合、責任問題・裁判沙汰になることは目に見えていますし、いちいち楽曲の商用ライセンスを獲得して動画投稿するというのはなかなか大変ですので、そういう方はビジネスアカウントを利用してしまった方がいいかもしれませんね。
まとめ
いかがだったでしょうか
今回はTikTokで商用利用のライセンスの関係で楽曲が使えなくなった際の対処方法をお伝えしました。
解決方法はとても簡単ですが、そもそも流行りの楽曲を利用していない、自分自身の声や独自楽曲で動画投稿している、商用ライセンス取得楽曲ライブラリの中で十分事足りる。という人はビジネスアカウントのままの方が、投稿動画の分析などを行えるメリットもありますし、良いかもしれませんね。
自分自身の好みに合わせてアカウント設定してみてください